パフォーマンス・チューニング
Java/J2EEだけで見ても、パフォーマンス上気を付けなければならない点は沢山存在します。
しかし現実的には、システムとしてのパフォーマンスのトラブルに対処しなければならないことが多く、ボトルネックを切り分けるためには、OS、ネットワークレベルで診断した方が早くて確実です。その上でアプリケーションサーバであることが判明すればJava/J2EE技術者の仕事になりますし、他の原因であればインフラ担当者やDBAにディスパッチします。
ちょうど、リクエストを発行しても、行ったきり帰ってこない(^^;というトラブルに対応しているので、以下の書籍で復習中。
- 作者: ジャン‐パオロ・D.ムズメキ,マイクルキダス,Gian‐Paolo D. Musumeci,Mike Loukides,砂原秀樹,高橋敏明,岡島順治郎
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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第2版ではLinux向きの説明も追加されています。
- 作者: Jason R. Fink,Matthew D. Sherer,岡田長治
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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最近はLinuxが多いのでこちらも参考に。こちらの方が取っ付き易いです。
データベースはOracleなのでSQLTraceでSQLの実行時間を取りますが、PostgreSQL、MySQLの場合該当する機能はなさそうです。JMXをサポートするアプリケーションサーバであれば、少し手を加えればJBossのStatisticsCollectorが使えそうですが。